禁煙治療薬が、アルコール依存症にも効果があるそうですね [健康・心と身体]
昨年8月から米国内で販売されている禁煙治療薬が、アルコール依存症の治療にも有効である可能性があると、カリフォルニア大学の研究者が9日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表しました。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校のセリーナ・バートレット博士によると、米製薬大手ファイザーがニコチン依存症治療薬として販売している商品名「チャンティックス」が、禁酒にも有効だと発表したのです。
バートレット博士らは、大量にアルコールを摂取するラットを使った実験を行い、飲酒量が減ったことを確認。ニコチン依存に関連する脳の部位と、アルコール依存に関連する脳の部位が重なっていることから、薬の成分が脳のニコチン受容体と結合するように、アルコール受容体とも結合し、アルコール依存症治療にも有効だとしています。
なお、チャンティックスの製造元ファイザー製薬は、この薬の用途を禁煙治療薬だけでなく、アルコール依存症まで広げるかどうかは、決定していないとしています。
■詳しい情報は…CNNワールドニュースの→ここから
■関連情報は→FDAがファイザー社の禁煙治療薬チャンティックスを承認
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